BOOK!!
- たけうちてつや
- 2020年5月9日
- 読了時間: 2分
僕は中古漫画をよく買うんですけど、 お店に行くと立ち読みしてる人がけっこういるんですね。 劣化が激しい100円コーナーは、ビニールで包装されていないから読み放題という・・。 僕も10代の頃は立ち読みしてましたが、今はササッとカゴの中に入れてレジに持っていきます。 その時、立ち読みしてる人を横目に
『こっちは家で寝っ転がりながら優雅に読ませて頂きますけど???w』
って心の中で勝ち誇りながら購入するのが楽しみの一つです。 でもあれですね、今は中古本ショップに立ち寄るだけでも、社会の影響を感じ取ることができます。 普段は見かけないような客層がいるんですよ。 これはちょっと偏見かもしれないんですが、中古本コーナーって地味な人達が立ち寄るイメージがあって・・つまり僕みたいな人のことです。 でも今は、キラキラした人達の姿を散見するんですよ。街中ですれ違いそうなキラキラした男女です(笑) 休業してるお店だらけで、いよいよ行く場所がなくなり、普段来ないようなお店に立ち寄ってみたのかな~なんて想像します。 これはちょっと面白い現象ですよね! 最近読んだ漫画ですか? レベルEという漫画を読了しました!HUNTER×HUNTERの冨樫先生の作品です。 小説も読んでます。蓮見圭一さんの「水曜の朝、午前三時」という作品。 これも2年前くらいに中古で買ってたやつなんですが、 読まずに埃かぶってましたんで、自粛を機に読み始めました。 引き込まれちゃって、けっこうなスピードで読み進めています。 漫画を読むときと小説を読むときとでは、明らかに自分自身のモードが違うなぁと最近気づきました。 小説は漫画と違って絵がないし、文章表現も緻密で繊細。それなりの集中力が求められるぶん、読んでる間は精神統一に近い静けさを得ることができますね。 だからなのか、僕はしばしば小説を読んでいる間、空想の世界に意識が飛ぶんですよ。 空想というか、記憶の世界・・・? 小説のワンシーンから僕自身の過去の記憶が連想されて、無意識のうちにそっちの回想が繰り広げられていくんです。 5分~10分してから、ふと我に返ってまた小説を読み進める・・といった感じで。 だから、例えば100ページの物語を読んだとしても、その間にもう100ページ分の空想や回想を僕はしてるから、なかなか有意義な時間を過ごせるというわけです。 これって僕だけ?
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