落ちだけフィクション
- たけうちてつや
- 2020年9月27日
- 読了時間: 3分
9月がそろそろ終わる・・!
なんだか僕の9月は色とりどりだった!
路上ライブを本格的に再開したり、
とあるプロジェクトの会議にいきなり呼ばれたり、
コロナで延期していた祖父の一回忌を親戚一同で行ったり、
不具合があったギターを楽器屋さんで修理してもらったり、
チャリを走らせて海を見たり、
前にバイトが同じだった人と再会して飲んだり、
そして昨日は、半年ぶりに屋内でLIVEをしたり。
ややハイスピードなスケジュールの中、
僕は自分の音楽がちゃんとできたのかというと、意外にもできた気がする。
曲作り、レコーディング、練習、路上ライブ・・・・バランスよくやれてるのはNICE。
何か一つの活動に絞って(悪く言えば固執して)でしか進めなかった前の自分より、成長しているのかも。
それはきっと、「過剰な期待」をしなくなったからかもしれない。
いい結果を「期待」して何かに取り組むというのが依然として好きではあるが、
ただただ右肩上がりに物事は進んでくれないというのも経験上、理解した。
成長曲線ではなく、成長折線のイメージがある。
ジグザグに、良かったり悪かったりを繰り返しながら上昇していけたら本望だ。
一つのことに過剰に期待してしまうと、それが駄目だった時に過剰に落ち込んでしまう。
ところが複数のことをバランス良くやっていると、一つが駄目でも他のことに可能性をかけることができる。言うなれば逃げることが可能だ。
結局は、精神的に前向きで元気でいることが、物事を一番良い方向に運んでいくのだと分かってきた。
前向きでいる為に逃げることは、本当の意味では逃げていないのである。
さて、複数のことをバランス良くやっていくと先述したが、
個人的なコツがあるので紹介しよう。
それは、不都合に思える事を受け入れてみることだ。
自分のやりたいようにやっているだけでは、実は作業は捗らなかったりする。
そんな時、人からのお誘いや提案にあえて乗ってみるのだ。
そうすると自分のペースが乱れるという懸念が生じるかもしれないが、
おそらく取り越し苦労に終わるだろう。
実際にいつもとは違うことを体験すると新鮮な刺激を受けるし、
心の風通しが良くなったりと、プラスな影響が多い。
非日常のあとはいつもの日常に戻りたいという欲求も出てきてくれて、
結果的には自分の活動も捗るという算段だ。
ただし、真面目にやるのはここまでで、
あとの全ての時間は、なるべく気ままに過ごすのがいい。
真面目な人間が見落としがちな、最後の秘訣だ。
はい。そろそろ普通の口調に戻りますけど、
ちょっと聞いてください!
ついこないだ、26日(土)に行った路上ライブ。
めっちゃ人が止まってくれたんですよ!!
いえーーーい!!
そのぶん、新たな失敗や学びがあり、これから進める先があることを実感できた日でした。
実は怖い思いもしました。
僕の歌を聞いてくれてるお客さんと、その前を通り過ぎてった人が、
すれ違いざまに目が合ったとかなんとかで、喧嘩が始まりそうになったんです。
なんだそれ(笑)
喧嘩ふっかけてきたお兄ちゃんはベロンベロンにできあがってましたし、エネルギッシュな20代前半と見受けたし、力が有り余ってるんだろうな~・・・
「や、ややややめましょう、へへへへ平和にいきましょうよょよ」
と、僕は震えながら仲裁に入ろうとしましたが、歌を聞いてくれていたとあるお母様が「ハイハイやめなさ~~い!!」って言って喧嘩勃発を防いでくれました。
ふ~~~っ、助かったー!!
凍り付いてしまった空気をなんとか温めたかった僕は、
「さ~!気を取り直して!!次の曲いきましょうかー!!」って、チャゲアスの「YAH YAH YAH」を元気よく歌い始めたのですが、
「今からそいつを これからそいつを 殴りに行こうか~♪」のところで、選曲を後悔しました。
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