我が醍醐味
- たけうちてつや
- 2020年1月18日
- 読了時間: 4分
音楽が印象的な映画を観た後は、よくサントラCDを買います。
映画館のグッズ売り場に、売ってますよね。
僕が所有してよく聴いてるのは、「ラ・ラ・ランド」「ちはやふる」「アラジン(実写)」のサントラ。
それから「シングストリート」っていう、少しマイナーな映画のサントラも持ってます。
こないだショッピングモールをブラブラしていると、GLOBAL WORKっていう服屋さんで「ラ・ラ・ランド」のサントラが流れてました。
これ、サントラ持ってない人はただのオシャレなBGMとしてしか認識しないんだろうな、、とか思うと、曲を知ってる僕はちょっと得意げに。
割とテレビのバラエティとかでも、映画やドラマのサントラってBGMとして使われてるんですよね。
とりわけ「ちはやふる」のBGMはよく耳にします。
サントラを普段から聞いてる奴だけの、ささやかな発見(楽しみ)がそこにはあります。
・・・まてよ
ということは・・・
僕が普段聞き流している、頭に引っかかってないような店舗のBGMなんかも実は、僕が知らない映画のサントラだったりするんだろうか・・・!
映画自体は知ってても、サントラを何回も聞いてないと頭に残らないようなマイナーなシーンのBGMとか・・・! 僕が知らないところで僕みたいに「あ、これあの映画の音楽だw」ってほくそ笑んでる人がいるぅぅぅううう!??
ぐやじーーーーーーーっっっっっ!!!(ToT)
僕ね、こうやって 日常の見えない部分を想像するの好きなんです。
目に見える、ある事象だけを捉えるんじゃなくて、そこから「ってことは逆に・・・」って、その陰を推察するという変態行為です。
目に見えることよりも、目に見えないことの方がきっと多いから、
目に見えることに縛られて心が潤いを失くしてるときなんかにオススメです!
だいたい目に見えないことには、ロマンが詰まってますから!
んで、目に見えないことは、「見ようとしないと見えない」ことが殆ど!僕の経験則です。
そして、見ようとするというのは簡単な話、想像するということ。
そういえば2015年のMr.Childrenの「未完」ツアー、僕は広島エディオンスタジアムに見に行きましたけど、(真夏の酷暑で倒れるかと思った)
そのLIVEのMCでボーカルの桜井さんは印象的なお話をされてました。
漫画家の手塚治虫先生も作品にしてる「ブッダ」のエピソードを引用して、愛についてお話しされたんですが、最後に「僕にとって愛とは、想像することだと思います」って桜井さんが言ったんです。
それで「and I love you」って曲につづいていきました。
当時僕は、「あれ、いまサラっとまた奥深そうなこと言ったなあの人」って思いながら、でも曲はじまったんで曲に集中しましたけどw
LIVE見終わってからもその一言がずっと残ってて、でも、ずっと意味がわからなかったんです。
これは今の自分には分からんことだな、いつか分かるときが来るかもな、ってことにして保留にしたんですけど。
去年、一昨年あたりからやっとちょっと、なんだか意味が分かり始めました。
意味が分かるというか・・・・自分なりの意味を見出せてきたって表現の方が合ってるかな
先程の、「見ようとしないと見えない」ものに繋がるんですけど。
つまり想像力を膨らませて人とか世の中を見ることで、感じられることとか、救われることとかあると思って。
例えば表面には出てこないけど、誰もが隠し持ってる心の本音みたいなものを想像して、見つけることができたら、それを形にすることで共感を得て、誰かの元気になるかもしれないし、
誰しも心の中にマイノリティ(少数派)な部分を持ってる気がするから、そんな部分をわかってあげられる人って、ぜったいに愛の人ですよね。
あと、純粋に面白いことに気付けたり、目を向けられていたら、自分自身がハッピーになって活力が湧いてきて、それだけで周りの人を勇気づけられたりもするじゃないですか。それも、「図らずも愛」ですよね~
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