将棋から勝機を!
- たけうちてつや
- 2022年3月4日
- 読了時間: 3分
僕は将棋が趣味で、よくアプリで知らない人と全国対戦します。

力不足を痛感し、1か月前に「詰将棋集」を本屋で買ってパラパラ勉強しています。

すると成果は出るもので、だいぶ勝てるようになってきました。
将棋の面白いところは、必ずと言っていいほどミスをしてしまうこと。
ミスをしたらやり直しはできないこと。
つまり、毎回悔しい思いができるんです。だから次こそは!と思える。
自分でも驚くほどいい手が打てたときなんかも快感です。
将棋から学べることは多くて、そもそも僕らが日常生活で使う言葉にも将棋由来のものがありますよね。
「高飛車」
「打つ手がない」
「詰んだ」
「スムージー」
これらは全て将棋から来てます。スムージーは違うか。
例えば僕が今の生活の中で、将棋を参考にしているのは
「形勢判断」です。
将棋の中盤で必須の能力。
今の自分は不利なのか有利なのか、負けてるのか勝ってるのか。
それを見極めて、次の一手を投じるわけです。
守るべき時に攻めてはいけませんし、
攻めるべき時に守っていてはダメです。
時には攻防の一手と言って、攻めと守り同時の役割を担う一手を投じることもあります。
この形勢判断を冷静にできる者は将棋中級者以上だと思います。
そんで、そいつを人生に応用。
僕の場合は音楽活動のプランニングに使います。
ソロで活動してますからね。
何をどのように、どれだけやっていくか・・・全部自分で決めないといけないんです。
動けば動くほどいいってわけじゃなさそうです。
作曲なんかはクリエイティブな作業だし、心の余裕も大事です。
そのバランス感覚・・
継続していくためのコツ・・・・
人それぞれ違うと思うんですが、
僕の場合は将棋を参考に、
「今はこれ以上すべきでないな」とか
「今は思い切り動いていい時だな」とか
判断しているつもりです。
勘・・と言ってもいいかもしれません。勝負勘ですね!
ちなみに、まさに今現在どんな戦略を試みているかというと、
勝負を焦らず「銀将」を着実に進めている・・・ってところでしょうか。
(「原始棒銀戦法」)
「銀将」は攻めにおいてじわじわと切り込んでいく駒。1歩ずつしか前進できません。なんなら後退もできちゃう奴です。
「飛車」でズバー---ン!!と、
「角行」でスコー---ン!!と、
派手に気持ちよく結果を出したい気持ちに駆られますが、今は我慢がまん・・・。
「銀将」を進められていることが、貴重で特別なことなんだと認識しながら暮らしています。
1日でできることって限られてるんですよ。
仮に一気に100日分やったところで、目標に早く近づくわけではないんです。それが分かってきました。
そういえば、こんな内容をテーマにした曲が僕の脳内に未完成で存在してますよ。
物凄くキャッチーな曲・・・・1、2、3、4、5~~~~って。
いつ完成するのかな~。楽しみだな~。
断片だけできていて、実際に完成するのは数年後・・・って曲もあれば、
なんにもできてなかったのにある日突然 生まれて完成しちゃう曲もあるのが面白いです。
今日は、2曲作ったんですが
1曲は前者タイプ、もう1曲は後者タイプです。
新曲が多すぎて、春のLIVEではすべて披露できないかもしれませんが、いずれ必ずお届けしますので乞うご期待です!
LIVE情報はこちらのページで随時更新中です。
このご時勢ですので、急な変更もある場合がございます。
ご来場を検討してくださってる方は、小まめにチェックをお願い致します!
ではまた!
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