焼き鳥の丸かじり・・・・
そりゃ、そうだろ・・・丸かじりに決まってんだろ・・・
本を買ったらその出版社の広告が挟まってますよね?
他にもこんな本がありまーすって、色んな本のタイトルとあらすじが羅列してあるあの用紙です。
僕は必ずその紙を一通り目を通す習慣があって、それでさっき目に飛び込んできたのが
「焼き鳥の丸かじり」
東海林さだお さんという人の本みたいで、説明文には
「女性にとって、焼き鳥の串の存在とは?シリーズ第四十弾!」とあります
え!?四十!?!?!?(笑)
こんなネタを四十弾も描き続けている人がいるのか!!
女性にとっての焼き鳥の串の存在とは・・・って、串は串でしかないでしょうよ!(笑)
強いて言うなら「木でできてるな~」とか「細いな~、尖ってるな~」とかそんなレベルの印象しか持ち得ないと思うんですが異論あります!??(笑)
そもそも東梅林ってなんて読むの!??ww
とうかいりん??ひがしうみばやし???わっかんね!www
そのくせファーストネームは読みやすっっっ!!ひらがなで実に読みやすっっっ!!!
フルネームが内包するコントラストが素晴らしすぎるから、
僕もたけうちてつやじゃなくて岳羽地てつやとかにしとけばよかったかしら!
まぁそんなことはどうでもよくて、
どうでもよくないのは、この焼き鳥の丸かじりというタイトルのセンスの高さですよ・・・!
冒頭で僕が言ってるように「そりゃそうだろ」って言いたくなりません??
あまりにも当然のことだから、こんな表現する人ふつーいないですよね!
だから、価値があるというか!
それで心動かされて夜な夜なブログに綴っちゃってる男が1人いますしね(笑)
ただ僕こういう表現を見たのはこれまでにもありゅんです・・噛んだ。あるんです。
ギャグ漫画日和っていう増田こうすけさんが描かれてる漫画があって、学生時代ドはまりしたんですけど、
単行本のカバーをめくると表紙に出現する一コマ漫画があるんですよ。
その一つにコタツでくつろいでる父子のイラストがあって。
子供「あ!くさい!お父さん、肛門からオナラしたでしょ!」
父「すまんすまん」
これを見たとき僕は爆笑して感動して、友達に教えましたね。
肛門から(笑)そりゃ、そうでしょ(笑)
いやー素晴らしい。なんてハイセンスなんでしょうね。
僕も、こういう表現を使ってみたいな・・・それで歌詞に活かせたら面白そうだぞ!
ちょっと今、やってみますね
うーん・・・・
そりゃそうだろって言いたくなるような表現・・・・うーん・・・
あれ、難しいな。
例えば「ギターを弾く」という動作をそりゃレンジ(そりゃそうだろアレンジの略)してみるか
ギターを弾く
ギターを手で弾く
ギターを人間が弾く
あれ・・
「ギターが鳴る」ならどうかな?
ギターが鳴る
ギターの弦が振動して鳴る
ギターが人間によって鳴る
ギターがこの地球上で鳴る
ギターがなんの不満も垂れずに鳴る
ギターが何故か鳴る
ふむ・・・あんま面白くないな
「恋をする」はどうだ!?
恋をする
人の君に恋をする
僕が恋をする
服を着た僕が恋をする
服を着た僕が服を着た君に恋をする
全裸の僕が服を着た君に恋をする
全裸の僕が全裸の・・・待てーーーーい!!!!方向性誤ってきた!
うあーー、まじか。
実際やってみたら全然思い浮かびませんでした。
焼き鳥丸かじり と 肛門オナラ は秀逸な例なのだと思い知りましたよ
でもいつかは僕もそりゃレンジを生み出してみたいです。
生み出せるとしたら、生きてる間には絶対に出来ると思います!!!
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