Fe
- たけうちてつや
- 2019年9月22日
- 読了時間: 4分
ショッピングモールを歩いてたら「血管年齢測定装置」というのがあって、
やってみたら26歳でした。実年齢より若い!やったああああああ
人差し指を機械に挟んで、じっとしてるだけで測定できました。
なにやら指先の電極から電気が流れて、どうにかこうにかなって測っていたみたいです。
ただ、血管年齢と共にA~Eのランクで診断が降りるんですが、僕はCランクでした。
めちゃ健康ではないということかな・・、Aランクだと15歳くらいなのかな血管年齢。
血液といえば、僕は学生時代、鉄欠乏性貧血だったのを思い出します。
体の急成長に、栄養が追い付いてなかったんです。
昼ごはんとか、「まだ足りないな~まぁいいか」っていつも思ってましたから。
ちゃんと腹いっぱい食べるべきでした。
貧血はつらいですよ。まず坂道が登れません!
僕の母校は坂の上にあったので毎日登らないといけなかったんですが、
他の生徒がスイスイ歩いていくのに、僕だけハァーーーーッ!!ハァーーーーーッ!!っていって、途中休憩挟んで、やっと登校できてました。
部活も地獄でした。
中学2年生の1年間だけバドミントン部に入ってたんですが、
当時僕は自分が貧血だと気付かずに、「あれ、なんでこんなにキツいんだろう。他の奴はなんでそこまで苦しんでないんだろう」といつも不思議に思ってました。
こいつはどうもおかしいぞってことで病院にいって、血液検査をしてもらってようやく原因がわかったんです。
ただめんどくさかったのは、
「貧血ということは内臓のどこかが出血しているかもしれない」ということで、その後検査を色々したことです。
14歳で胃カメラを呑むとは思いませんでした。今となっては思い出ですが。
幸い内臓に異常はなく、「栄養不足だね、ちゃんと食べてね」とお医者さんに言われて、ほっとしたのでした。
この貧血発覚→内臓検査という流れは この時だけに留まらず、高校を卒業したあとの19歳の時にもありました。
今度は、体の成長が原因ではなく、僕が体を酷使してるのが原因でした。
僕は高校卒業と同時期に音楽を始め、さらに自分自身という人間を根本から変えたかったから、とにかく「修行」みたいな感じで毎日を生きようとしていたんです。
それでなんか、すごい走り込みをしてたんですよ。
自分を苦しめることが、成長に繋がる・・・・・みたいな、ねじれた思考を持ってたんですね
その走り込みとかが祟って、また体調不良になり。
過度な運動が貧血を引き起こすのかは分かりませんが、検査の結果、貯蔵鉄がほぼゼロだったんです。
人の体は、鉄分を念のために貯蔵しているらしいのです!
足らない時は、そこから鉄分を引っ張り出してると。
んで、お医者さんいわく、内臓が出血してるかもしれないということで
また胃カメラを呑みました。
しかも今度は大腸カメラもしました。お尻から入れるやつです。
さらにさらに、小腸カメラもしました。カプセル内視鏡といって、小型のカプセル型カメラをゴクっと水で呑むんです。
小腸はあまりにウネウネしてるし、出口から距離があるから、チューブ型の細長いカメラは向いてないそうなんです。(あるにはあるみたいなんですが)
カプセル内視鏡は、呑んだら消化器官の上から下まで移動しながら、写真をパシャパシャ撮ってくれるという優れもの!
ちなみにカメラは自分で動くんじゃなく、食べ物の様に、胃や腸の動きに運ばれていくだけです。
つまりは、最後にトイレで出ますね。
でも僕、出たときが分かんなかったんですよね~。
確認できなかったから、「しまった・・・・腸のどこかでカメラがつっかえて、動かなくなってしまったんじゃ・・!これから永遠にカメラがお腹の中にあるんじゃ・・・・!」とビクビクしましたが、
お医者さんいわく、「直腸まで写真撮れてるから、絶対に出てますよ~」だそうで、ホっとしたのでした。
そこまでして隈なく検査した結果、「ま、しっかり食べて、運動は適度にね」が診断結果でした!
嬉しいことですね。
今ふと思ったんですが、
胃や腸の内部の写真をアーティスト写真にしたら、かなり斬新ですね
自分の体の画像だから嘘ではないですよね?
いやでもお客さんが離れていくか・・・
皆さんは血管状態いいですか?血液バッチグーですか?
貧血にならないように鉄分をしっかり摂りましょう!
ひじきに鉄分が多く含まれてるというのはデマだったと数年前にニュースになってましたが、
(昔は鉄の鍋で料理をしてたからその鉄分がしみ込んでいたけど、現代の鍋はステンレスだから鉄分が溶け出ない!)
さいあく公園の鉄棒をペロペロしたら、手軽に摂取できますよ。
(他の病気のリスクは高まります)
Comments