ミュウツー的な奴
- たけうちてつや
- 2019年9月19日
- 読了時間: 3分
「世の中凄い奴っていっぱいいるけどさ、あんまそういうのには憧れないんだよね」
「じゃぁどんな人に憧れるの?」
「凄くなくても、TRYし続けてる人かな」
「なるほどー。ちょっと同感かな。でもそれができる人のことを、「凄い人」って言うんじゃないの?」
「だね。でも世間的には、元々才能がある人とか、努力しなくても人より秀でてる人を、讃えるところがあるじゃん。」
「そうかなあ。そんなことはないと思うよ。みんな、影で頑張ってる人を凄いと思うものだよ。」
「そっか、ゴメン!!」
「いいよ。ところでさ・・、ここどこ??」
「ここは、広島で活動中のシンガーソングライター、たけうちてつやという男のホームページさ。」
「誰それ?」
「そういう男がいるらしい。」
「へぇ・・・」
「そのたけうちてつやが、ブログに書くネタが何も思い浮かばなくて、頑張って絞り出した結果が、僕ら二人というわけだ。」
「私たちはたけうちてつやの頭の中でつくられた存在なの!?」
「そうだよ。そして今やっと、君が女性ということがわかった。私たちって言ったからね。」
「あなたもさっき僕らって言ったから、男ということがわかったよ!」
「だね。僕らには目がないから、情報量が乏しいね」
「目・・・・・ないんだ・・・!!」
「ないでしょ。文字だけの存在だよ。ほら、僕の顔が見えるかい?」
「いえ・・・何も見えない。それに文字だけなら、あなたの顔もないんじゃないの?」
「そのとーーーーり!!」
「で、このブログはどういう結末をたどるの?いきなり私たち召喚されても、なんの役にも立てないんだけど。」
「大丈夫。本人を呼べばいいのさ。あのーーースミマセーーン、たけうちさーーーーん!」
「はい、なんでしょう?」
「いやなんでしょうじゃなくて(笑) いまたぶん、読んでくれてる人、ポカーンとしてると思うんで。あ、今日は心の調子が悪いんだなって心配されてると思うんで、そろそろ〆ません??」
「了解!ところで君たちは誰??」
「あなたに召喚された者です。」
「あぁそうか、ごめん!今からこの記事を書き終えたら君たちは死ぬことになるけど・・いい?」
「拒む権利はあるんですか?」
「ないね!拒んだら記事が永遠につづくから!」
「それも嫌だな・・・」
「またどこかで逢おう!・・・ぁそうだ、君たちに最後に名前だけ付けて、お別れすることにしよう」
「死ぬ間際に付けられても・・・」
「え~と、女性の君は~・・・メロディって名前でどうかな。そして男性の君は・・・・リリッ君だ!」
「なんで僕は君付け!?」
「もちろん、リリックから来てるよ。lyric。詞のことだね」
「質問に答えてよっ!」
「ごめん、さっきからメロディが話してんのかリリッ君が話してるのかさっぱりわかんない」
リリッ君 「でしょうね!カギかっこの前に名前書かないからっ!」
メロディ 「あ、名前でた」
たけてつ 「あ、どっちが喋ってるのかわかる!」
たけてツー 「ほんとだ、わかるね。」
リ・メ・て 「誰だお前!!!!!!!!!」
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