昼逆は三文の得
- たけうちてつや
- 2019年1月8日
- 読了時間: 2分
宮島へ行ってみた
行ってきた というより 行ってみた
早朝、急に思い立って、すぐに着替えて玄関を出た。
到着まで1時間もかからなくてビックラこいた
なぜ行ってみようと思い立ったのか
割と同じことの繰り返しな毎日に嫌気が差していたのかもしれない
それで、飛び出したくなったのかもしれない
大鳥居や厳島神社、野生の鹿との戯れはもちろん楽しめたのだけど、
最も有意義だったのは、みやじマリンかなぁ。宮島水族館。
宮島に来たのは5年ぶりだったのだけど、この水族館も5年前、たぶん出来て間もない頃だったかな・・に来ていた。
平日の朝ということもあって、館内にはほとんど誰もいなかった。
僕は子供以上の集中力で、水槽にかじりついて魚を観察してしまった。
巨大な水槽には、エイ、サメ、ウミガメ、ウツボ、コブダイ、カイオーガなどがいた。
中でもウミガメの存在感には惹きつけられた。海の生き物で、僕はいまんとこ、ウミガメが一番好きかもしれない。
2頭のスナメリ(白クジラ)の神秘的な遊泳や、
こちらも2頭の巨大なトドの迫力には圧倒された。
トドに至っては、1頭とコンタクトを取ることができて感動的だった。
トドは水槽を同じコースでぐるぐると泳いでらっしゃったのだけど、
コーナーを曲がる時に、必ずチラっと水槽の外を見る癖があるとわかった僕は、
そのタイミングを見計らって「ワー!」って両手を広げたり、水槽の横から「はい、ひょっこりはん。」ってしてみた(周りに誰もいないのでできた)。
そしたらトドが 「ん!?!?」 って、引き返してきた。
僕の正面へ顔を近づけてくれて、なにやら不思議そうに僕を観察していた。
巨大なトドと意思疎通できている気がして嬉しくなっていたら、
普段トドの世話をしていると思われる係員のおじさんが偶然通りかかって、
トドと親密になっている僕を見て「・・・・・・うそ・・・だろ・・・????」って表情をしていたので、僕は更に得意げになった。
最後にアシカショーをさくっと見て、みやじマリンを後にした。
その後べつにカキを食べるでもなく、昼食をとるでもなく、
もみじ饅頭だけパクっと食べてから、帰路についた。
天気も良かったので、ロープウェーで弥山の展望台まで行って、優雅な瀬戸内海の絶景を眺めようかとも考えたけど、昼夜逆転生活を送っている僕はそろそろ睡魔がやばくて、帰ることにした。
早朝にお出かけしたのは、昼逆を直す目的もあった。
うん、楽しかったな!
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