ちゃんと黄色いパーカとスニーカーで見にいった
- たけうちてつや
- 2019年1月6日
- 読了時間: 2分
今年最初の映画を見ました。
「こんな夜更けにバナナかよ」
大泉洋さん主演で、実話を元にした作品です。
筋ジストロフィーという難病を患いながらも、夢を抱いて生きていく主人公のバイタリティに感銘を受けました。
大泉さんが演じた、実在した鹿野さんという方は、2002年にお亡くなりになったそうですが、
まさか死後およそ16後に、自分が映画になるなんて思いも寄らなかったろうな~なんて考えながら、エンドロールを眺めました。
映画館を出て、冷たい空気を心地良く感じながらチャリを漕いでいたら、空気が澄んでいて星空がいつもより高く感じられたんです。
鹿野さんは完全に無となったのだろうか、それとも今もどこかにいるのだろうか、人は死んだらどこへいくのだろうか
なんてことを久しぶりに考えましたが、一人の生き様がこうして映画となって、いま僕を感動させている・・と思うと、
やっぱり人の命は、死んでも完全には無にならないと感じました。
なにかしら影響を及ぼして、後世の者たちの中で、生き続けるはずです。
自らの「意思」は、完全に無くなる。とは思います。
だけどなぜだか、今はそれが恐ろしくはないのです。
思春期の頃は死んで無になるっていうのが、すげええ恐かったのになああ・・・・・
むしろ、今生きている事
先人たちがちゃんと死んでくれて、今は自分たちが生きる権利を得ている(バトンを渡されている)のだと思うと、
期限付きのこの命がベリーベリーラッキーに思えてきたのです。
そしていつか、次の世代の為に、今の世代は、みんな死んでいきますね
路上ライブをお休みの日は、映画。
映画を見てエネルギー補給できたら、また路上へ。
そんな素晴らしいサイクルが僕の中で確率されてきました
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