温故知新ガーソングライター
- たけうちてつや
- 2017年4月18日
- 読了時間: 2分
故きを温(たず)ねて新しきを知る・・・温故知新。
いま自分のキーワードになりつつあるコトバです。
過去に拘らないとか、過去は見ずにとか。 過去ってわりかし邪魔者扱い。
だけど、やっぱり振り返るタイミングってのは来ますね!
それは勿論、前向きに振り返るってこと。
新しいもの、新しいこと、前へ前へ前へ前へ・・・・!!! ってずっとやってると、
気持ちのHOMEがなくなっちゃうし、どんどんやせ細っていく感じ。
だから、遡ることも必要だ。遡って、本当の意味で新しく進む!理想的!
きょうチャリを走らせてると、お寺に行き着いて、
そこは確かひいじいばあちゃんのお墓があったはず・・と思い、探してみたんです。
記憶が定かじゃなかったから結局見つけられなかったんですが、
数々のお墓の間を歩いていると、どこか清廉な気持ちになって。
その後街を歩くと、「先代の人たちが紡いできたものの上に、いまの暮らしがあるんだなあ・・」なんて、思えたんです。
つまり、「いま」は当然じゃないというか。あって当たり前じゃなくて 過去の人たちの結晶だなあと思って。
そう思うと、空虚を感じずにいられそうだなあって!
空虚の正体は、「当たり前」とか「当然」とか、そういう勘違いから来るんじゃないかって!
じゃぁいまを生きるぼくらも、未来へ紡いでいかなきゃなって、自然と前向きになって、
まさに温故知新ですね!
なにかこの行き詰った毎日から抜け出せる、ヒント、収穫はないかなあ・・と玄関を出て、あてもなくチャリを漕ぎましたが、
本当に収穫があって万々歳です!!
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