自分の音楽
- たけうちてつや
- 2017年4月16日
- 読了時間: 3分
広島駅前に新しくできた、EKICITY。Edion蔦谷家電があります。
すんごく綺麗なところでした。
以前、東京代官山の蔦谷にいったことがありますが、そんな感じの、もしくはそれ以上の綺麗さでした。
未来にワープしたような印象を受けました。
スタバも入っていて、友達とここで飲みたいなあと思ったのです。
音楽ばかりやってると、いつしかやる気やモチベーションを見失って、無気力に陥ることがたまにあります。
そんなとき、非日常的ななにかに触れたり、違う世界で生きる人の世界観に触れたり・・することで、
気持ちが切り替わることがあります。
ちょっとそういうことができた日曜日でした。
で、音楽の話になりますが(笑)、
音楽って幅も広いし、やることいっぱいあるし、
いったい何から手を付けていいのかわかんないし、一生かかってもずっと未熟な気がするし、
「君はこれをやればいいよ」って誰かが教えてくれるわけでもないし、
なんだか漠然とした「可能性という名の不安」みたいなのを常に感じているんですが。
最近新しく思えるようになったのは、
「自分の音楽」をしていけばいいや ってことなんです。
これまた漠然としてますが、
それはつまり 自分が居心地がよければそれでいいってことでもあるし、何かに合わせる必要はないってことでもあるし。
もちろんそう上手くはいかないんだけど。
例えば、足を動かして蔦谷に行って何かに触れるのも それは僕の音楽だし、
人間関係で悩んだり、助けてもらったりするのも それは僕の音楽だし、
すべてが音楽に還元されていくんです。
なんでかっていうと 直接的にはそういった中での経験や心境の変化がオリジナル曲になっていくし、
なによりも、歌やライブには、その人の人柄、魂、想いが宿るからです。
ぼくはまだまだひよっこですが、
有難いことにライブ後、お客さんにすごく良かったと言ってもらえることがあります。
自分では至らない点ばかり気にしちゃいますが、どうしてこの人の心に届いたんだろう・・って考えたとき、
それはもしかして 僕の熱意みたいなのが宿っていたからじゃないのかなって、そんな気がしたんです。
上手い下手よりも大切なことが、間違いなくあるんだと実感してます。
じゃぁその熱意や魂はどこで宿るのかというと、
やっぱりそれは日常の中にあるはずです。
普段の自分の生き様が、反映するんだと思います。
よって、相変わらず僕はこの悶々としたカオスな、でも時として澄み渡る日常を、
「自分の音楽」としてつづけていこうと思っています。
それが誰かの心に届いて響けば、これほど最高なことはありません。
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